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普通救命講習(AED講習)

 令和6年6月26日(水)第一体育館にて、全校生徒を対象に、普通救命講習(AED講習)が行われました。


まずは、各学年男女別のグループに分かれて、要救助者役の生徒を選出し、搬送方法について学びました。

1年(女子)
少ない人数で体育館一周を目指します。
2年(男子)
搬送時は「自分たちも進行方向を向いて、足から先に・・・」を実践中。
3年(男子)
声を掛けながら均等に人数を配置するなど、搬送もスムーズでした!

 次に、要救助者がいた際どのようにすればよいか、毛布などを下に敷いたりする場合の手順についても、教員からレクチャーを受けました。

この後の実践に向けて、生徒たちの表情も真剣そのものです。
要救助者側の毛布を折り返しておくのがポイントでしたね。
それでは、先程とは違う要救助者役を決めて、各グループで実践!
要救助者の乗せた後は、先程と同様に体育館を1周しました。

 その後、救急救命用ダミー人形を使って、胸骨圧迫の練習を行いました。

タイマーをセットし、1分間ずつ交代しながら行いました。
順番に行う中、沈む深さや姿勢、テンポなどをみんなで確認しながら行いました。

 最後は、AEDトレーニングキットも使って「要救助者を発見した際の通報~救急車が到着するまで」を想定した演習を行いました。

「要救助者を発見!!」
近くに危険が無いかを確認し、要救助者の元へ向かいます。
「あなたは119番通報を、あなたはAEDをお願いします。」
第一発見者は要救助者の状況を確認し、近くにいる人へ指示を出します。
AEDの準備をしている間も、胸骨圧迫を続けます!
胸骨圧迫やAEDを使う間、要救助者のプライバシーを守るためブラインドも大切です。
経験豊富な3年生は、機転を利かせて毛布を代用するなど、さすがでした!!

 その他にも、捻挫や熱中症、過呼吸や脳しんとう時の「日常的な応急手当」についても講義を受け、生徒たちにとっては『大切な人の命を守るために自分ができること』を考えるとても有意義な機会になったようです。

今日学んだことを忘れず、有事の時にも率先して動ける北高生を目指していきましょう!
講師を務めていただいた保健体育科の先生方、ありがとうございました。

最後までお読みいただきありがとうございます。 これからも北高生の様子を随時発信していきますので、ぜひフォローもよろしくお願いします!o(・∀・)o