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令和6年度 避難訓練

 令和6年5月28日(火)、今年度1回目の避難訓練が行われました。


 雨のため、避難場所が第一体育館となりましたが、生徒たちは各授業場所から体育館までのルートを考えながら、迅速に避難することができました。

 副校長先生からは、「より実践的にするため時間予告なしでの訓練でしたが、訓練に臨む姿勢、迅速な避難状況は立派でした。」と講評をいただきました。


 田老分署の藤田様からは、今回は校舎内からの出火を想定した訓練でしたが、外出先で火災等に巻き込まれた際の注意点についても教えていただきました。

 また、田老地区も含めた全国の住宅火災における主な出火原因や、発見した際の行動手順など、必要な行動や避難時の正しい姿勢、ルールについても改めて教えていただき、生徒たちは終始真剣な表情で臨んでいました。



 その後は、天候により中止になった消火訓練に代わって田老分署の山崎様から、消火器の使い方についてのレクチャーを受けました。

【使用時の注意点】
①消火器で対応できるのは、天井に達しない火の場合。(無理な場合は、迷わず避難する。)
②初期消火は、炎ではなく、燃えているものに向けて行う。


 最後は「煙体験」として、煙が充満して視界が悪い教室をどのような姿勢で進むとよいかを、田老分署の方々のご指導の下、生徒たちは身をもって体感していました。

煙が充満すると、こんなに視界が悪くなります…

 今回の訓練にご協力いただいた田老分署の藤田様、北俣様、山崎様、お忙しい中貴重なお話と体験をさせていただき、ありがとうございました。

 今回ご指導いただいたことを忘れず、有事の際にも慌てずに対応できる北高生を目指していきましょう!

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