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薬物乱用防止講話(1学年)

 令和5年12月13日(水)4校時 視聴覚室にて、1学年を対象に「薬物乱用防止講話」が行われました。

 これは、正しい行動選択ができるよう、知識とスキルを与え、自ら意志決定できる生徒の育成を図ることを目的に行っているものです。


 今回は学校薬剤師(ミウラ薬局) 三浦様をお迎えしてお話をいただきました。
 
 講話の中では、薬物乱用は毎年1万人以上が検挙されている "犯罪" であることを教えていただきました。

8割もの人が、大麻の危険性を知らずに使っている

 次に、薬物に手を出すきっかけは、好奇心や知り合いからの誘いなど、薬物の危険性を正しく理解していないと誰にでも起こりうることも教えていただきました。

 そして、「薬物の乱用」は脳の正常な働きを失わせ心身両方へ悪影響を与えること、一度でも薬物に手を出すと身体的・精神的依存を引き起こしてしまうこと、使用すると本人はもちろん周囲の人の人生も変えてしまうこと、自分が巻き込まれないためにも正しい知識を身につけ共有することが大切であることを学習することができました。

「後悔しない選択」の大切さを、痛感しました。

 また、違法薬物以外でも薬物乱用になる危険性として、市販薬の用法・用量を守らずに多く服用することや、病院から処方された薬を本人以外が服薬することなどがあることも教えていただきました。

今日の復習として、問題を出していただきました。

 今回の講話では、たとえ処方された薬であってもその使い方を間違えると「薬物乱用」になってしまうということを学びました。そのためにも、用法・用量を守って正しく使うことが大切なんですね。

1回だけでも「犯罪」!

 これらの内容も踏まえ、違法薬物の危険性と市販薬の使い方など、私たちの身近にある危険について教えていただき、生徒たちは終始真剣に聞きながら、ペンを走らせていました。


 生徒の皆さんには、今日伺った内容を忘れず、薬物の危険性と身体への影響を正しく理解し、『きっぱり断る』『逃げる勇気』を持って行動してほしいです。

 最後になりましたが、今回の講話開催にご協力いただいた三浦様、お忙しい中、本当にありがとうございました。



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